2014年8月5日放送

平成南部藩寺子屋交流事業 遠野市の児童 八戸市を訪問・解散式

根城南部氏の縁でつながる八戸市を今月(8月)2日から1泊2日の日程で訪れた遠野市の児童たちが3日夜、元気に帰ってきました。八戸市の児童たちとの交流や、歴史・文化を学んできた市内11の小学校から参加した26人の児童が市役所本庁舎前に到着すると、児童たちは元気にバスから降り、保護者や教育委員会の職員が出迎えました。児童全員が被っていたのは、八戸三社大祭を見学した際に祭り関係者の好意でいただいたという「花笠」です。到着後に行われた解散式では遠野小学校6年の南浦大誠君が団員を代表して挨拶しました。今回が28回目となった遠野市と八戸市の児童交流ですが2日に八戸市に到着した児童たちは、八戸市庁での歓迎を受け、その後、種差漁港で八戸市の児童たちとイカダ作りなどを楽しみました。また翌日には博物館を訪れ八戸市の歴史や文化を学んだほか八戸地方最大のお祭りである三社大祭を見学しました。八戸市を訪れたくさんのことを学びそして八戸市の児童と交流を深めてきた遠野市の児童たちは、貴重な体験をこれからの学校生活に生かしていきたいと話していました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.