2014年8月1日放送

千葉家の活用を考える会設立

平成27年度から大規模な修復工事が始まる、国指定重要文化財千葉家の活用を考える会が設立されることになり、きのう(7月31日・木曜日)設立総会が綾織地区センターで開かれました。千葉家住宅を考える会は、地域住民で今後も千葉家を、市民の貴重な資源として保存および活用し続けていこうというもので、綾織町民などで組織されています。初めに、綾織町地域づくり連絡協議会の及川傳弘会長が「千葉家を広く理解してもらうことが大事なので、まだ見たことがない人たちに足を運んでもらえるような活動をしていきましょう」とあいさつしました。千葉家は、江戸時代末期に建てられた南部曲り家で、去年から遠野市が所有しています。そして平成27年度からおよそ10年をかけて修復工事が行われることになっています。総会では役員の選出も行われ、会長には、綾織町地域づくり連絡協議会の及川傳弘さん、副会長には綾織町の照井文雄さんと、馬場吉さんの就任が決まりました。なお、役員の任期は2年です。続いて、平成26年度事業計画について、千葉家見学会の開催などが賛成多数で承認されました。遠野市民を対象にした千葉家見学会は9月下旬に開催されるということです。なお、千葉家の活用を考える会の、次の例会は10月に開く予定ということです。

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