2014年7月29日放送

公明党・山口代表へ 市が要望書を提出

本田市長はきょう(29日・火曜日)、公明党の山口那津男代表に過疎地域の維持と活性化などを求める要望書を提出しました要望書の提出は、公明党の山口代表が遠野入りしたのにあわせて行われました。要望は、地域コミュニティが連携して生活機能の維持や活性化に取り組むための十分な予算確保と、震災の被害を受けた市役所庁舎の建設に向けた復興財政支援を盛り込んだ地方交付税の確保。それに、災害に強い情報ネットワークを再構築するための財政支援の拡充強化の3つです。本田市長は「身の丈にあった知恵と工夫を出し合うことで人口減少社会の中にあっても市町村は生き残れると信じています」「ぜひ、その環境づくりにお力添えいただきたい」と山口代表に要望書を手渡しました。受け取った山口代表は、「全国的に取り組む地方創世はこの秋の国会のテーマにもなっています」「地域資源や特色を生かしていかに先進的にすすめていくか、この意欲に県や国がきちんと答えられるような手立てを考えていきたい」と話していました。

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