2014年7月18日放送

外国のあそびを楽しもう

外国の遊びを親子で楽しもうといった催しが、今週火曜日(15日)遠野聖光幼稚園で行われました。この催しは、ほかの国の人との交流から外国を身近に感じてもらおうと聖光幼稚園の保護者会が初めて行いました。講師は、県内の幼稚園や保育園のほか小学校、中学校、高校の各学校で、アメリカと中国の文化などを紹介している岩手県国際交流員のアマンダ・クリプスさんとリ・ナンさんです。この日は、3歳から5歳までの園児とその保護者およそ60人が集まり、初めに2人からアメリカと中国の国旗や動物などについて話がありました。その後、アメリカと中国の子どもたちに人気のあるゲームの紹介がありました。1つ目は、1人がオオカミ役となり、ほかの人たちがそのオオカミ役に「今何時」と質問をして答えた時間の歩数だけオオカミ役に近づいていくというゲーム。2つ目は、2人が向かい合ってアーチを作り歌を歌っている間、ほかの人たちがアーチを列になってくぐり歌が終わるとそのときくぐっていた人が捕まってしまうというゲームです。園児たちは、教えてもらったルールをすぐに覚えて、親子で一緒に楽しみながらほかの国の文化を学んでいました。なお、聖光幼稚園の保護者会では、今後も1年に数回のペースで親子で楽しめる活動を行っていくということです。

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