2014年7月18日放送

遠野まつり開催内容決まる

遠野市と遠野郷八幡宮が6年ぶりに合同で開催することしの遠野まつりは、1日目が市街地、2日目が八幡宮の境内で行われることがそれぞれ決まりました。遠野まつりの開催内容は、きのう(17日・木曜日)開かれた日本のふるさと遠野まつり企画運営委員会で最終確認して決まりました。それによりますと、遠野まつり1日目の9月20日・土曜日の昼は、一日市通りから駅前通りを郷土芸能団体がパレードし、夜は、駅前通りで郷土芸能共演会が行われるほか、蔵の道ひろばでは神楽共演会が開かれるということです。そして2日目の21日・日曜日は、八幡宮境内を会場にやぶさめ神事や馬場めぐり神事が行われ、八幡宮の神輿渡御も20日と21日の2日間で行われるということです。また、遠野まつりを9月の第3土曜と日曜に固定してから始まったしし踊りの大群舞と福幸もちまきは、ことしも引き続き行われるということです。遠野まつりの開催をめぐっては先月(6月)、八幡宮との同時開催が急きょ決まり、これを受けて企画運営委員会でまつりの概要や日程など数回にわたって協議が行われていました。また、きのうは、遠野まつりを全国にPRするポスターの審査会も開かれ、ことしのPR用ポスターの写真が決まりました。こちらが、ことしの遠野まつりのPR用ポスターに採用される写真です。遠野まつりのポスターは、例年、市内の芸能を順番に採用していてことしは「神楽」となっています。きのうの審査会には、9点の作品が提案され、企画運営委員会の委員などによる投票で審査を行い、結果、八幡神楽の恵比寿舞が写された写真に決定しました。PR用ポスターは、今後、文字の色やデザインなど細かい調整が行われ、8月に完成する予定ということです。

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