2014年7月17日放送

作品展示ケース修復

震災により土淵町の伝承園で作品展示されていたケースのガラスが破損していましたが、このほど修復し、立派に展示されています。伝承園の板倉に展示されている作品は、市内の画家、本田健さんによる「冬の早池峯神社」です。横およそ5、3m縦180cmほどの大きなこの作品は、3年前の東日本大震災により展示ケースのガラスが破損しましたが、このほど修復が完了し、現在は通常展示となっています。この作品は、タバコの火で障子紙に穴を開けてその紙を油彩などで施したパネルに貼り、さらに木炭で仕上げたというもので、展示ケースが新たになり、作品の魅力が一層引き立てられています。伝承園では板倉のほかに本田さんのスケッチなど10の作品が現在、展示されています。

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