2014年7月15日放送

自衛隊ヘリ 体験搭乗会

東日本大震災の時、実際に被災地への物資輸送などで活躍したヘリコプターの体験搭乗会が先週12日(土曜日)総合防災センターで開かれました。この体験搭乗会は、震災の時に使用された多用途のヘリコプターの機能を知ってもらおうと自衛隊岩手地方協力本部が開きました。体験搭乗会は、県内の場外着陸場で今回初めて開かれ、市内外から60人が参加しました。参加者が搭乗するヘリコプターは、UH1J(ユーエイチワンジェイ)という大型ヘリで、最大積載人数は12人です。参加者たちは、搭乗前に隊員から今回使用するヘリコプターが空中消火や遭難救助活動などに携わることなどの説明を受けました。また、震災の時の救援物資運搬などで活躍したということで自衛隊の任務や災害時に活躍する自衛隊機に理解を深めていました。そしてこのあと早速市民がヘリコプターに乗り込み、機内の仕組みや空中散歩を満喫しました。自衛隊岩手地方協力隊では、今後も市民に理解を深めてもらうためヘリコプター体験搭乗会を続けていくということです。

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