2014年7月11日放送

台風8号の影響は・・・

西日本や長野、山形などで大きな被害を及ぼした台風8号は、きょう(11日・金曜日)午前中に温帯低気圧に変わりました。遠野市内では、梅雨前線と台風の影響による雨で、通行止めとなった市道がありました。きょう午前中に温帯低気圧に変わった台風と前線の影響で市内では、きのうからきょう未明にかけて雨が降りました。市の消防本部によりますと午後3時現在降り始めからきょう午前11時までの降水量は、附馬牛町大野平で154ミリ。附馬牛町馬越と小出で134ミリなどと観測されました。この影響で附馬牛町や宮守町など8カ所で道路被害などがありました。このうち、附馬牛町の大出牧場付近の市道大野平荒川線で2キロメートルに渡り砂利道の砂利が流され、当分の間、大出牧場監視小屋から終点荒川高原まで通行止めということです。また、荒川高原線が片側通行、そのほかの道路は通行に影響は無いということです。市では、台風の被害に備え、市内に大雨警報が発表されたきょう午前1時48分に災害警戒本部を設置しましたが、正午に解除しました。なお、台風と前線による人的、住宅被害の情報は入っていないということです。台風は温帯低気圧に変わりましたが、盛岡地方気象台では、土砂災害や河川の増水などに注意を呼び掛けています。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.