2014年7月10日放送

求人情報交換会

高校の職業指導担当教諭と地元企業との求人情報交換会がきのう(9日)サンパークやなぎを会場に開かれました。この求人情報交換会は、釜石公共職業安定所などが主催したもので、高校生の地元就職を促進させ、就職内定率の早期向上を図ろうと釜石地区と遠野地区でそれぞれ開かれているものです。きのう開かれた遠野市での情報交換会には、遠野や釜石、住田の各高校の職業指導担当教諭や遠野市内の企業など20社から採用担当者が参加しました。情報交換会では釜石公共職業安定所遠野出張所の中村潤所長の挨拶に続き、求人受理状況などについて釜石公共職業安定所から説明がありました。説明によりますと、来年3月の高校卒業予定者は遠野・釜石地区で612人。来春卒業予定者の求職動向調査では就職を希望しているのが220人でうち地元就職希望者は109人となっているということです。また6月20日から始まった新規高卒者を対象にした求人受理状況については、6月末現在で釜石公共職業安定所管内では求人件数が76件、求人数が182人となっているということです。きのうの求人情報交換会では参加した企業などから会社概要や求人についての説明が行われた後、高校教諭との個別情報交換も行われました。

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