2014年7月9日放送

宮崎・西米良中の生徒 遠野西中の生徒と交流

遠野市と友好都市である宮崎県西米良村の中学生たちが遠野を訪れ、きょう(9日・水曜日)は、遠野西中学校の生徒たちと交流を深めました。遠野を訪れたのは、西米良中学校の1年生と2年生17人です。生徒たちは、きのうから遠野を訪れ、市立博物館の見学などを行いました。そしてきょうは、西中学校で交流会が開かれました。交流会では初めに、西中学校の福田純也生徒会長が「あいさつ、応援、合唱に力を入れている学校です」と自分たちの学校を紹介し、「短い時間ですが交流を深めましょう」とあいさつしました。続いて、西米良中学校の生徒が画像を使って村の特産品であるゆずやほおずきの紹介をし、友好都市のきっかけとなった互いの共通点である「語り部」を披露しました。西米良村の語り部の特徴は、遠野では「どんどはれ」とする所を「と申すカッチン」で物語を終了することで、西中学校の生徒たちは興味深そうに聞き入っていました。このあと、西中学校の生徒たちが、ゆずの「栄光の架け橋」を歌い、西米良中学校の生徒たちをもてなしました。西米良中の生徒たちは、このあと宮城県の松島や東京観光をして帰路につくということです。

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