2014年7月8日放送

赤花ソバ栽培に向けて馬耕行われる

赤花ソバの栽培に向けてきのうから(7日・月曜日)馬による農地を耕す作業が行われています。国道283号沿いで行われるこの作業は、馬を使って農地を耕しながらドライバーに馬産地遠野をPRするとともに景観のいい赤花ソバを育てて観光振興に役立てるようと県の事業で行われています。去年は、およそ10キログラムの種を蒔き20アールほどの広さに赤花ソバが咲き、30キログラム近くの種が収獲できたということです。そこで、ことしは去年の3倍近くにあたるおよそ60アールの面積に30キログラムほどの種を蒔く予定となっていて、それを前にきのうから農地を耕す作業が進められています。きのうは、遠野馬搬振興会のメンバーが中心となって作業が行われました。きのうは、化石燃料に頼らない持続可能な農業を推進する山梨のNPO法人も知人を通じて今回の作業に参加し、馬を使った農作業の新たな感触をつかんだ様子でした。農地を耕した後、今月18日には赤花ソバの種まきが予定されています。

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