2014年7月8日放送

市議会臨時会

遠野市議会臨時会がきょう(8日・火曜日)開かれ、「遠野市国民健康保険特別会計補正予算の専決処分」や「市民センター体育館棟改修工事の請負契約の締結」などについて審議されました。臨時会では、菊池孝二副市長から「国民健康保険特別会計補正予算の専決処分に関する承認」、「市民センター体育館棟改修工事の請負契約の締結」、「市民サッカー場A面改修工事の変更請負契約の締結」、「平成26年度遠野市一般会計補正予算」の4件について提案がありました。「国民健康保険特別会計補正予算の専決処分に関する承認」については、平成20年度から22年度と、平成25年度の直営診療施設勘定に関して、4つの診療所の消費税と地方消費税の申告納付の義務が生じたため、補正予算の専決処分を行ったことに対する承認を求めました。内容は、直営診療施設勘定の歳入歳出予算にそれぞれ158万3000円を追加し、予算の総額をそれぞれ2億4974万3000円としたというものです。「市民センター体育館棟改修工事の請負契約の締結」については、6月19日の入札の結果、「株式会社テラ・佐藤工業株式会社特定共同企業体」と4億8924万円で仮契約を締結したので、本契約の議決を図りたいとの提案がありました。工期は契約締結の翌日から、平成27年3月25日までの予定ということです。「市民サッカー場A面改修工事の変更請負契約」については、岩手国体サッカー少年男子の競技会場として、A面コートを人工芝グラウンドに整備する工事の請負契約を盛岡市の日本フィールドシステム・佐藤工業特定共同企業体と締結していますが、設計内容の一部変更に伴い契約額を2億8622万4840円に変更したいと提案がありました。26年度一般会計補正予算については、ことし4月に開校した「遠野みらい創りカレッジ」の拠点である旧土淵中学校校舎の改修整備費など8579万3000円を提示しました。これにより、平成26年度の市の予算総額は、183億93万9000円となります。審議の結果、議案はすべて原案通り可決され、臨時会が終了しました。

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