2014年7月4日放送

国道340号整備促進期成同盟会総会

国道340号整備促進期成同盟会の総会が、きょう(4日・金曜日)あえりあ遠野で開かれ、復興の加速や地域活性化を支える幹線道路の整備促進に向け、国や県に財源の確保などを要望していくことが採択されました。同盟会は、国道340号の整備促進を行うことを目的に、青森県八戸市と県内の沿線8つの市町村あわせて9つの市町村で組織されています。総会には、菊池孝二副市長や宮古市の山本正徳市長などが出席し、今年度の事業計画などが審議されました。遠野地区の国道340号の事業としては、去年12月に、全長4.5キロメートルの土淵バイパスが全線開通し、カッパ淵などの観光地へのアクセス向上や沿岸被災地の復興支援につながると期待されています。また、遠野・宮古間の立丸峠の2つのトンネル工事も行われていて平成30年度の供用開始を目指しているということです。このあと5つの議案について採決が行われ、全会一致で承認されました。同盟会では今後も9つの市町村が1つになって路線整備にかかる財源の確保などを国や県に呼び掛けていくということです。

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