2014年7月3日放送

遠野地方森林組合 高性能林業機械を使って森林整備

遠野地方森林組合がおととい(1日・火曜日)、宮守町鹿込地区で、この春導入した高性能林業機械を使って森林整備を行いました。遠野地方森林組合が新しく導入したのは、ハーベスタと、フォワーダの合わせて2台です。ハーベスタは木を切り倒し、枝を払いながらサイズに合わせて切断し、丸太にする機械です。また、フォワーダは、切断された丸太を、荷台に積みこんで運ぶ車両です。森林組合ではことし3月、県の「森林・林業再生基盤づくり交付金」を含む、遠野市の「高性能林業機械導入事業費補助金」2204万円を活用して機械を導入しました。この日は、森林組合に所属する3人が、地区の森林7.6ヘクタールで、スギの木の伐採などを行いました。機械の導入により、伐採から積み込みまでをすべて機械で行えるようになったことから、作業員の労力を軽減でき、さらに、安全面も確保できるようになったということです。森林組合では、これらの機械を活用しながら今後も遠野の森の整備に力を注いでいくということです。

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