2014年7月3日放送

平成南部藩寺子屋交流を前に事前研修始まる

根城南部氏の縁でつながる青森県八戸市の児童との交流を前にきのう(2日・水曜日)、あえりあ遠野で事前研修会が開かれました。28回目となる交流事業は、根城南部氏の縁でつながる八戸市の児童と一緒に歴史や自然に親しむことでふるさとを見つめ直してもらおうと行われています。きのうは、市内11の小学校から交流事業に参加する6年生26人が集まり、交流のきっかけや八戸市と遠野市の歴史などについて学ぶ第1回事前研修会が開かれました。初めに、藤澤教育長が「失敗を恐れずわからないことは聞きながら交流をしましょう」とあいさつをしました。この後、児童一人一人が交流での意気込みを交えて自己紹介をしました。また、この日は、市の担当職員から根城南部氏の歴史を八戸市と遠野市の関係を示した図を使いながら紹介がありました。この事前研修会は、きのうを入れて2回予定されており、次回は、八戸市の児童たちに遠野を紹介できるようにとおの物語の館などを見学するということです。なお、今月の28日には、八戸市の児童が遠野市を訪れ、来月2日には、1泊2日の日程で遠野市の児童が八戸市を訪れる予定ということです。

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