2014年7月2日放送

納税貯蓄組合連合会総会

市税の納付に団体で取り組んでいる遠野市納税貯蓄組合連合会の総会が、きょう(2日・水曜日)、あえりあ遠野で開かれました。納税貯蓄組合連合会は、固定資産税などの市税を、期限内に納められるよう地区ごとに取り組むもので、市内126組合で組織されています。総会では初めに中村桂三会長が「組合数の減少に危機感があるので、今後も連合会への加入促進や後継者の育成を進めていきましょう」とあいさつしました。続いて、7年以上継続して納期内に税を納めている組合など3団体、5個人と、役員1人、1支部の表彰も行われました。この中で、附馬牛支部は、組合員全員が納期内にすべての税を納めたことから表彰されました。また、総会では、昨年度の事業報告や、収支決算、今年度の事業計画案などの議案について審議され、全会一致で承認されました。それによりますと、昨年度、市内の組合で期限内にすべての税金を納めたのは77組合で、前年度よりも9組合減り、収納率も、99.1パーセントで、0.2ポイント下回ったということです。このほか、総会では、任期満了にともなう役員の改選が行われ、新しい会長には、小友支部の菊池輝一さん、副会長には、新任で宮守支部の佐藤芳夫さん、再任で綾織支部の照井公一さんがそれぞれ就任することになりました。納税貯蓄組合連合会では、今年度も組合員が一致団結して、期限内の完納を目指して活動を展開するということです。

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