2014年6月30日放送

遠野で開催日本マレットゴルフ選手権大会

「文部科学大臣賞第10回日本マレットゴルフ選手権大会」が、今週29日と30日の2日間、早瀬マレットゴルフ場で開かれ、全国から集まったマレットゴルフの愛好家たちが腕を競い合いました。この大会は、「仲間作りと健康づくり」をテーマに、マレットゴルフの普及振興と健康社会の実現を目的として、日本マレットゴルフ協会が、毎年、全国各地で開催しています。大会には、遠野市をはじめ、北は青森県から南は愛知県までの133人が参加しました。開会式では、日本マレットゴルフ協会の小野喬会長が「日頃の練習の成果を存分に発揮し優勝目指して頑張って下さい」と選手たちを激励しました。続いて遠野市の阿部公一さんと久慈市の三上登喜子さんが選手宣誓をしました。競技は男女別の個人戦で行われ、36ホールを2日間、計72ホールを回り、全ホールの合計スコアで勝敗を競います。「マレットゴルフ」は、できるだけ少ない打数でボールをホールにいれる競技で、年齢にかかわらず楽しめることから生涯スポーツとして親しまれています。選手たちは、ゴールホールを狙って慎重にボールを打ち、上位を目指していました。なお、試合の結果、男子の部は山田町(まち)の佐々木建彦さんが優勝しました。そして2位には松崎町の菊池寛さんなど遠野から3人が入賞しました。女子の部は山田町の佐々木富美子さんが優勝しました。遠野市からの参加者のなかでは、早瀬町の菊池清子さんの7位が最高順位でした。

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