2014年6月27日放送

わらすっこ支援委員会

わらすっこ支援委員会がきのう(26日・木曜日)開かれ、来年度から始まる子ども・子育て支援の新しい制度などについて協議が行われました。わらすっこ支援委員会は、子どもに関する施策の充実を図るため市長などに提言を行うもので、市内の子育て世代や弁護士などが委員を務めています。きのうのわらすっこ支援委員会では、来年4月から全国の市区町村に始まる「子ども・子育て支援新制度」について協議が行われました。この新制度は、子どもの健やかな成長のために適切な環境が等しく確保されるように地域型保育事業の認可基準や放課後の児童クラブの設備運営基準などについて国または市区町村が条例を定めることになります。委員からは、遠野市で条例を定めることができるものについては遠野らしさを出してほしいなどといった意見が出ました。次回のわらすっこ支援委員会は、来月中旬に開かれ、新制度に係る許可や運営基準などの条例案について協議される予定です。新制度の条例化に向け準備を進めている市では、わらすっこ支援委員会のほかに来月からは市のホームページでも幅広く意見を求めることにしているということです。問い合わせは、市の子育て総合支援課までお願いします。

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