2014年6月19日放送

震災体験伝える講演会

東日本大震災の記憶を風化させることなく後世に語り継いでいく取り組みとして17日火曜日に遠野高校で震災体験を伝える講演会が開かれました。この講演会は震災の体験を直接聞くことで後方支援にあたった遠野市に住む、または通っている生徒として震災を正しく理解してもらおうと去年に引き続き開かれたものです。講師に招かれた釜石市社会福祉協議会の矢浦一衛さんはまちを襲ってくる津波の映像や資料を見せながら、津波の恐ろしさや日頃の訓練、心構えの大切さなどを語っていました。遠野高校では震災を正しく知るための授業を通して生徒たち自身が自分たちに出来ることを考えてほしいと話していました。

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