2014年6月19日放送

中心市街地活性化協議会 総会

遠野市中心市街地活性化協議会の第1回総会がきのう(18日)あすもあ遠野で開かれ、今年度、協議会としての取り組みについて確認しました。きのう(18日)開かれた遠野市中心市街地活性化協議会の第1回総会には、遠野商工会や遠野市観光協会など会を構成する23の団体のうち21人が出席しました。協議を前に中心市街地活性化協議会の会長を努める遠野商工会の佐々木弘志会長が、挨拶した後、今後の取り組みについて協議が行われました。遠野市中心市街地活性化基本計画は、平成21年3月に国の認定を受けて以来、5年間で「あすもあ遠野」や「とおの物語の館」など計画通りのハード事業をすべて完了しています。また今年2月には、市民フォーラムを開きこの5年間の基本計画についての総括をし、まちづくりについて市民との議論を行っています。きのう開かれた総会では今後、予定されている市役所本庁舎の整備や市民センターの大規模改修をはじめ現在、行われているSL銀河の定期運行などといった環境の変化にどういった中心市街地づくりができるか、ソフト面でのまちづくりの在り方を検討していくことを出席者全員で確認しました。協議会では今後、広く市民の意見を聞くために高校生や高齢者、企業、商業者など幅広い分野にわたり一斉にアンケート調査を行い、基本計画の第2期計画を検討するためのワーキンググループによる検討を進め、協議会として総合的な意見調整をしていくことにしています。なお、きのうの総会では役員の選任が行われ会長に遠野商工会の佐々木弘志会長と、副会長に遠野市観光協会の荒田良治会長を選任しています。

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