2014年6月18日放送

消防救助技術練成会

今月下旬に開かれる県大会に向けてきのう(17日・火曜日)、総合防災センターで消防救助技術錬成会が開かれ、沿岸と内陸の消防士が消防技術を磨き合いました。去年に引き続き開かれた技術錬成会には、遠野市や陸前高田市などのほか、ことし新たに、花巻市と北上市を加えた6つの消防本部から消防士あわせて82人が参加しました。きのうは、ロープ応用登はんやはしご登はんなど、6つの種目が行われました。消防士たちは、今月27日に矢巾町にある岩手県消防学校で開かれる消防救助技術岩手県大会で東北大会出場の切符を獲得できるようにと、自分たちの力と技を確認していました。消防士たちは、迅速かつ確実に作業にあたり本番さながらの動きを見せていました。この中で、ロープ応用登はんに出場した遠野消防本部の佐藤貴幸さんは、きのう、自己ベストを0.1秒更新しました。なお、去年の大会で遠野市消防本部は「はしご登はん」の部で全国大会出場の切符を手にしています。

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