2014年6月16日放送

100歳おめでとう!

松崎町に住む脇山フミさんが100歳を迎え、きょう(16日)、ふれあいホーム薬研淵で100歳を祝う会が開かれました。きょうは、脇山さんが普段利用しているふれあいホーム薬研淵に、脇山さんの長男光夫さんをはじめ4人の子どもたちと本田市長がお祝いに訪れました。施設の職員や利用者などが見守る中、きのう(15日・日曜日)100歳の誕生日を迎えた脇山さんに、本田市長からお祝いの記念品と花束が贈られました。脇山さんは、大正3年6月15日に小笠原春松さんとアサさんの四女として、松崎の白岩で生まれました。22歳の時、大工町に住む脇山五兵衛さんと結婚、4人の子宝に恵まれました。昭和18年にご主人の五兵衛さんが戦争のため徴兵された後は、幼い子どもたちのために農作業に汗を流したそうです。脇山さんの一番の思い出は、東京に嫁いだ娘さんの所に行こうと夜行列車で10時間かけて上京し、乗客でいっぱいのバスに乗り5個のキャベツを入れた風呂敷を背負って届けたことだそうです。100歳を迎えた脇山さんは、家で花の手入れやおしゃべりが大好きで、日々、家族の愛情に包まれながら元気に毎日の生活を送っているということです。きょうは、脇山さんの100歳を祝う会も開かれ、職員手作りのお祝いのくす玉割りや、市内で活動するアフリリトオノフラダンスの会によるダンスが披露されるなど楽しいひとときを過ごしました。健康福祉の里によると市内で100歳以上の人は、きょう(16日)現在、男性が3人、女性18人の合わせて21人ということです。また、市内での最高齢者は104歳の女性ということです。

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