2014年6月10日放送

市議会一般質問2日目

6月市議会定例会は、きょう(10日・火曜日)一般質問2日目を迎え、4人の議員が質問に立ちました。きょうは、石橋達八議員瀧澤征幸議員荒川栄悦議員滝本孝一議員の4人が登壇し、「鳥獣被害対策について」や「行政区の見直し作業の現状と今後について」などを質問しました。このうち、ニホンジカ被害が拡大していることによる鳥獣被害対策について本田市長は、「平成20年度に捕獲されたニホンジカは、合わせて143頭であったのに対し平成25年度には、およそ1800頭であり被害も拡大している」「国や県のほか、周りの市町村とも連携をとりながらニホンジカ対策に取り組みたい」と答弁しました。また、行政区の見直し作業の現状については、平成28年度からの遠野市総合計画に市民センター地区センターそして、地域コミュニティのあり方について、議会や市民と直接議論をしながら方向性を盛り込んでいくと答えました。このほか、6次産業推進プロジェクトについても質問がありました。これに対し本田市長は、6次産業でも地域資源の加工が重要な意味を持つとし、特産品の加工施設の整備や民間の事業所を誘致するなど組織の役割分担のもとで事業を進めていきたいと答えました。なお、あす11日・水曜日とあさって12日・木曜日は、予算等審査特別委員会が開かれる予定となっています。

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