2014年6月5日放送

荒川高原で馬放牧

附馬牛町の荒川高原では、ことしも馬の放牧が行われ、大自然のなか馬たちは草を食べたりしながらゆったりと過ごしています。荒川高原では、毎年夏の間、市内の馬の生産者から、放牧する馬を受け入れています。以前は馬と牛の放牧を受け入れていましたが、東日本大震災による原発事故の影響で肉用牛の受け入れを停止し、乗用馬のみの放牧を行っています。ことしは先月26日から受け入れが始まりました。現在放牧されているのはおよそ70頭で、広大な敷地のなか、馬たちは草を食べたりゆったりと休息をとったりしていました。高低差のある高原での放牧は、馬の足腰が鍛えられるので、丈夫な馬を育てることができ、また馬たちのストレスも軽減できるということです。荒川高原での馬の放牧は10月頃まで続くということです。

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