2014年6月2日放送

日本のふるさと遠野まつり 八幡宮と同時開催へ

きょう(2日・月曜日)開かれた「日本のふるさと遠野まつり」実行委員会の臨時会で、ことしのまつりを遠野郷八幡宮と同時開催とすることが決まりました。遠野まつりは「国民の祝日に関する法律」の改正により敬老の日が9月の第3月曜日に変更となったことを受けて平成16年から第3土曜、日曜を中心とした開催となりました。このことにより、平成21年からは、9月の14日と15日に行われる遠野郷八幡宮の例大祭とは完全に分かれての開催を余儀なくされてきました。しかし、参加者や観光客からの合同開催を望む声を受けて、実行委員会ではことし、遠野まつり準備委員会を設け、同時開催に向けて遠野郷八幡宮と話し合いを進めてきました。きょうの臨時実行委員会では、準備委員会の佐々木國允委員長から「日本のふるさと遠野まつりに参加したい」という八幡宮側の意向が報告され、協議の末、同時開催することが決まりました。これにより、遠野まつりに八幡宮の馬場を使った流鏑馬の奉納や郷土芸能団体の馬場めぐりが6年ぶりに復活する運びとなります。今後は企画運営委員会を早くに立ち上げ、まつり開催期間中のスケジュール調整や駐車場などの確保、ホームページやポスターなどでのPR活動を行っていくということです。

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