2014年5月29日放送

ノルディックウオーキング春の交流会in遠野

東日本大震災の復興支援を目的としたノルディックウオーキング春の交流会in遠野がきのう(28日・水曜日)、土淵町で行われました。このイベントは、2本の杖を使って屋外を歩く運動、ノルディックウオーキングを通じて仮設住宅で生活している人たちの健康生活の支援をしようと日本赤十字社岩手県支部が行いました。きのうは、釜石や大槌など沿岸地域の人や遠野市赤十字奉仕団などおよそ90人が集まりました。初めに、杖を使っての準備体操が行われました。きのうは、伝承園の駐車場を出発し、たかむろ水光園までのおよそ3kmを歩きます。ノルディックウオーキングは、杖で身体を後方へ押し出すようにして歩くため、背筋が伸び、通常の歩行よりも楽で、消費エネルギーが2割から3割増えると言われています。参加者たちは、自然豊かな遠野の景色を眺めながら杖を上手に使い気持ち良さそうにウオーキングを行っていました。また、参加者同士歩きながら会話も楽しみ交流を深めていました。

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