2014年5月28日放送

遠野商工会通常総会

54回目となる遠野商工会の通常総会が、きのう(26日・火曜日)、あえりあ遠野で開かれ、今年度の事業計画などを承認しました。きのうの通常総会には、一般会員・定款会員合わせて780人のうち、本人出席98人、委任状による出席351人の、合わせて449人が出席しました。総会では初めに、佐々木弘志会長が「4月の消費税増税など経済情勢は日々変わっているが、地域経済の発展のため商工会員が一丸となって頑張って行きましょう」とあいさつしました。続いて、来賓として出席した本田市長が「積極的に若い人の意見を取り入れ、みんなで知恵を出し合って官民一体となって地域活性化に力を入れていきましょう」と期待を述べました。このあと、協議が行われ、昨年度の事業報告や今年度の事業計画など8つの議案について報告されたあと、すべて原案通り承認されました。それによりますと、今年度は、去年好評だった街コンなどを開催する予定ということです。また、ことし従業員5人以下の小規模の商工業者が商工会と一体となって行う販路拡大の取り組みなどに国から支給されることになった「小規模事業者持続化補助金」に関して商工会として企業へのバックアップに力をいれていくことにしています。遠野商工会では、今年度も「商工会は行きます聞きます提案します」を基本方針に、会員企業とのさらなる連携を強化するということです。

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