2014年5月22日放送

岩手大学 新学長が来遠

ことし4月に就任した岩手大学の新しい学長が就任のあいさつのため今週19日(月)とぴあ庁舎を訪れました。その話題が届きましたのでお伝えします。とぴあ庁舎を訪れたのはことし4月に岩手大学の学長となった堺茂樹学長です。堺学長は本田市長に「東日本大震災発生直後の遠野市の後方支援活動は沿岸被災地への重要な役割を果たしました。今後、大学として、遠野市をはじめとする自治体との連携方法を探っていきたい」とあいさつしました。これに対し本田市長は「震災の後方支援活動の時には岩手大学から多くの学生がボランティア活動に参加してくれました。人口減少が進む今、産学官の連携が地域振興の力になることを期待しています」と話しました。岩手大学は、遠野市と平成18年に相互友好協力協定を結んでおり、今後六次産業や地域づくりの分野においても遠野市との連携を積極的に図っていくということです。市では地域課題が山積している今、大学との連携による地域づくりに期待がもてると話しています。

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