2014年5月21日放送

全座席シートベルト着用 モデル事業所に指定書交付

自動車の「全座席シートベルト着用モデル事業所」の指定書交付式が、きのう(20日・火曜日)遠野警察署で行われました。指定書は、後部席を含めてすべての座席のシートベルト着用が義務付けられていることを周知徹底するため、遠野警察署が市内の事業所に交付しています。今回は、5つの事業所に、遠野警察署の佐藤義信署長から指定書が交付されました。このあと佐藤署長は、「全座席でシートベルトを着用することを職場ではもちろん家族などにも意識付けをお願いします」と協力を求めました。遠野警察署によりますと、去年、県内では、自動車乗車中の事故での死者23人のうち6人がシートベルトを着用しておらず、このうち2人は着用していれば生存していた可能性があるとみられています。警察では、命を守るためにシートベルトを必ず着用するよう呼びかけています。なお、モデル事業所の指定は、来年3月末までということです。

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