2014年5月16日放送

遠野病院で看護体験

今週11日から17日までの1週間は看護週間です。これに合わせて、きょう(16日・金曜日)、高校生が県立遠野病院で看護体験を行いました。これは、高校生に看護師の仕事を実際に体験し、進路を考える参考にしてもらおうと岩手県看護協会が遠野病院など県内の病院と協力し、看護週間にあわせて毎年行っています。遠野病院で行われたきょうの看護体験には、遠野高校と花巻東高校から男女あわせて7人が参加しました。初めに遠野病院の高橋弥栄子総看護師長が自分の経験談を挙げながら「患者さんとは家族のように接することで心の距離が縮まります」と生徒たちにアドバイスを送りました。この後生徒たちは、3つの班に分かれ、先輩看護師の指導を受けながら入院患者の手や足を洗うお湯の準備をしました。続いて病室を訪れ、実際に患者の手や足を洗いました。生徒たちは緊張している様子でしたが、笑顔を心がけて看護にあたっていました。今回体験した生徒は、憧れの看護師を目指し勉学に励もうと目を輝かせていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.