2014年5月14日放送

区長連絡協議会 公衆衛生組合連合会 総会

遠野市区長連絡協議会と遠野市公衆衛生組合連合会の総会が、きのう(13日・火曜日)開かれ、今年度の事業計画などを承認しました。きのうの総会には、市内に90ある行政区のうち83の行政区の区長が出席しました。総会ではまず、区長連絡協議会の内舘充幸会長と公衆衛生組合連合会の浅沼次士会長がそれぞれあいさつしました。本田市長など来賓からのあいさつの後議事に入り、今年度の事業計画などを承認しました。区長連絡協議会では今年度、地域活動の推進をはじめ、協議会全体での活動として市の進化まちづくり検証委員会での議論に連動して、地域課題や地域づくり活動の在り方について検証と把握に取り組むこととしています。また、区長の業務や自治会活動について市長との懇談会の開催などを予定しています。また、役員改選では、内舘会長が再任されています。一方、組織の統合から2年目となる公衆衛生組合連合会の総会では、今年度の事業計画として河川清掃やごみの不法投棄の防止に取り組むための活動内容を決定しました。特にも、平成27年10月から始まるもえるごみの広域処理に向けて衣類の分別収集の開始や8月を「もえるごみ減量強化月間」としてキャンペーンを実施、また、行政区ごとに環境学習会を開催するなど一層のごみの減量を図る活動を展開していくということです。また、役員改選では浅沼会長が再任されています。きのうの総会終了後に区長連絡協議会感謝状贈呈式、公衆衛生組合連合会会長表彰、そして、日本赤十字社表彰伝達式がそれぞれ行われました。区長連絡協議会からの感謝状贈呈では、ことし3月末で区長を退職した28人に感謝状が贈られたほか、公衆衛生組合連合会会長表彰では、環境保全活動に貢献した26の個人と穀町クラブ、緑峰高校の2つの団体が表彰されました。また、日本赤十字社表彰では、日本赤十字社岩手県支部遠野市地区長を12年務める本田市長が金色有功章を受賞したほか、協賛委員としての活動年数が10年の3人の協賛委員に感謝状が贈られました。表彰式の後、公衆衛生組合連合会会長表彰を受けた緑峰高校の茶華道部の生徒が去年、国内の衣料品メーカーが企画した難民支援事業に参加し、再利用によるごみの減量化に貢献した取り組みを紹介しました。

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