2014年5月6日放送

荒川駒形神社 例祭

馬産の神を祭る附馬牛町の荒川駒形神社できょう(6日)、恒例の例祭が行われました。遠野の領主の家臣が馬産の神を祭ったことから始まった駒形神社では、馬や牛の健康、子孫繁栄、豊作などを祈って旧暦の4月8日に合わせて例祭を行っています。きょうは、例祭の前に拝殿(はいでん)でポニーに乗せた幣束に神を移し神社からおよそ300メートル離れた本宮(もとみや)にあいさつをする本宮参りが行われました。そのあと行われた神事では、集まった人たちが、馬や牛などの健康や家内安全などを祈願しました。そして、附馬牛保育園の年長園児が願いを書いた絵馬が奉納されました。また、今回は、駒形神社の宮司である佐々木精太郎さんの縁で大槌と釜石を拠点に音楽活動をしているコスミスの2人が訪れ、楽器を演奏するmasatoさんが、尺八を奉納しました。このほかきょうは、集まったポニーと馬7頭の健康を祈ってお祓いが行われたほか、早池峰しし踊りや大出早池峰神楽も奉納され例祭を盛り上げていました。

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