2014年5月5日放送

宮守川上流生産組合 交流の記念植樹

宮守川上流地域環境部会と山形県白鷹町山口地区との交流がことしで15周年となります。それを記念した植樹が先週金曜日(2日)に行われました。この日、宮守川上流生産組合農産物加工所を訪れたのは、平成11年から交流を行う白鷹町山口地区の区長の大瀧憲夫さんと前の区長の中川順一さんの2人です。交流は、平成6年に行われた宮守川上流地域のほ場整備でのりめんの保護と景観の保全のためグランドカバープランツを植えていることを知った白鷹町山口地区が同じ時期にほ場整備を行っておりさらに同じ中山間地域であったことから白鷹町山口地区でも行いたいとグランドカバープランツを植えていた宮守川上流地域環境部会に問い合わせました。そして、宮守川上流地域環境部会が、ほ場整備を同じ時期に行っていた縁で白鷹町山口地区にアジュカの苗を贈ったことがきっかけとなり交流がはじまりました。この日は、白鷹町山口地区の2人のほか、宮守川上流地域環境部会のメンバーなど13人が集まり記念の植樹を行いました。植樹は、交流15周年と新たにできたどぶろく加工所の完成を祝い白鷹町の名産「赤すもも」の苗木3本が、植えられました。このあと先月18日に完成し今月1日から稼働が始まったどぶろく加工所を見学しました。加工所には、温度を調節できる機械が整備され、適温に管理することができるためよりまろやかなどぶろくを作ることができます。なお、宮守上流地域環境部会と白鷹町山口地区は、今後も年に数回、交流会を開き情報交換を重ねていくということです。

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