2014年5月5日放送

子供やぶさめ

こどもの日のきょう(5日)遠野八幡宮で恒例の子供やぶさめが行われました。子どもたちの健やかな成長を願って行われているこの子供やぶさめは、遠野八幡宮の春の大祭のひとつとして今年で23回を数えます。きょうは、市内の小学生12人が射手奉行として参加しました。拝殿での神事を終えた子どもたちは馬場に移動し交代でポニーに騎乗すると、100mの馬場をゆっくり進み、20mほどの間隔で置かれた3つの的を狙い、合計9本の的中数を競って矢を放ちます。きょうのために先月下旬から弓道の練習を重ねてきた子どもたちは、真剣な眼差しで臨んでいました。きょう参加した子どもたちの中で、遠野小学校5年の松田吉平さんと綾織小学校の3年の菊池大和さんが9本中6本の矢を的に命中させました。馬場に集まった観客からは「よう射たりや」と歓声があげるたびに盛んな拍手が送られていました。

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