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2014年5月2日放送

民生児童委員協議会総会

遠野市民生児童委員協議会の総会が先週金曜日（４月２５日）に開かれました。そのニュースが届きましたのでお伝えします。民生児童委員は、地域の高齢者などの見守り活動身近な「相談役」として生活や育児不安などの相談に応じています。現在、遠野市内には１１４人の民生児童委員が配置され、この日の総会にはそのうち１０１人が出席しました。総会では、昨年度の事業報告と収支決算、そして今年度の事業計画と収支予算について話し合われ、原案通り承認されました。この後、中央診療所の山口淳先生を講師に招いての研修会が開かれました。山口先生は、片脚または両脚で決まった高さから立ち上がれるかどうかで脚力を測る立ち上がりテストなどのロコモ度テストについて紹介しながら検診・検査等の結果が良くても油断せず足の筋肉を衰えさせない適度な運動の必要性について説明していました。山口先生の話を聞いた民生児童委員たちは、「健康だと思っていても筋力がないと要介護となる可能性が高いことを知った。普段の生活から気をつけたい」などと感想を話し、運動器の障がいと要介護となる危険性など委員の役割を認識していました。

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