2014年5月1日放送

芸術文化協会総会

平成26年度遠野市芸術文化協会の総会が、きのう(4月30日・水曜日)、サンパークやなぎで開かれ、今年度の事業計画などのほか役員の改選が行われました。芸術文化協会は、地域の伝統文化や芸術文化の発展のため市内の高校へ出向き音楽などの講座を開く芸術文化出前講座の開催や遠野市民芸術祭実行委員会との共催として市民芸術祭を毎年開いています。きのうは、会に所属する茶道や舞踊などの団体からおよそ100人が集まりました。総会では、昨年度の事業報告と収支決算のほか今年度の事業計画と収支予算について話し合われ、すべて原案どおり可決されました。このうち今年度の事業計画では、行政の事務機能の移行にともなってさらなる事業の推進のため広報活動に特に力を注ぎ情報共有の強化を図っていくとしています。また、この日は、会長の濱田榮一さんが2年の任期を1年残し退任するため臨時の役員改選が行われました。新しく会長には、前副会長で茶道表千家流遠野吉祥会の馬場光子さんが選ばれ、副会長には、A・E・L音工房の新田光志さんが事務局長と兼務で選ばれました。なお、新しい会長と副会長の任期は、きょう5月1日から来年の3月31日までとなっています。

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