2014年4月25日放送

教育文化振興財団の取り組み

発足して1年半が経ちましたが、今年度からは新たな取り組みも始まります。教育文化振興財団は、遠野の教育・文化の充実を目的におととしの10月、遠野国際交流協会と合併して新たな体制となりました。昨年度まで教育文化振興財団は、著名人を招いての講演などを企画実施する教育文化事業や中高生の海外派遣交流などを行う国際交流事業、青少年活動のサポートなどを行う生涯学習事業の3つの事業を中心に取り組み、市民に役立つ教育と文化の活動の環境整備に努めました。教育文化振興財団は、国の制度改革に伴ってことし2月、財政計画や組織活動の基本規則がしっかりしていると県から認められ、財団法人から一般財団法人に移行となりました。そして今年度、取り組む事業の幅が広がりました。新たに芸術振興事業が加わり、バレエスタジオや少年少女合唱隊、遠野物語ファンタジーなどを主催することになります。現在は、芸術振興事業に関わるものとして来週28日に市民センターで開催される狂言風オペラ2014の準備にあたっています。

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