2014年4月25日放送

市民センター改修説明会

ことし7月から始まる市民センターの大規模改修工事を前に、施設を利用している人たちへの説明会がきのう(24日・木曜日)、市民センターで開かれました。説明会は、市民センターの施設を定期的に利用している団体を対象に開かれ、きのうは26団体が出席しました。初めに、遠野市の担当者が計画している改修工事の内容と今後の日程などの説明がありました。改修工事は、開館からおよそ40年が経過し、老朽化したことから実施され、耐震補強や体育ホールとプールの照明のLED化などを行います。ことし7月から、体育館棟の改修が始まり、平成27年3月末までに工事が終了する予定ということです。市では、改修費などとして、平成26年度当初予算におよそ5億6500万円を計上しています。また、大ホールなどの会館棟は、平成27年7月から平成28年3月末までに工事を終了する予定です。続いて出席者からさまざまな質問が出されました。この中で体育ホールに冷暖房設備を整備しないのかという質問が出されました。これに対して市は「予算の関係上取り付ける予定はない」と回答しました。また体育棟工事中の代替施設については、地区センターや小中学校の体育館を予定していると説明がありました。なお、体育館の事務室は、トレーニング室などと一緒に6月に市役所東館1階に移転するということです。市民センターの改修工事に関する問い合わせは、市民協働課電話62の4411までお願いします。

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