2014年4月24日放送

災害警戒本部員研修会

遠野市災害警戒本部員の研修会が、きのう(23日・水曜日)総合防災センターで開かれ、参加者たちは災害発生時の情報収集などについて確認しました。研修会には、消防長のほか、防災危機管理課長、総務課長、商工観光課長など、新メンバー4人を含む18人が参加しました。初めに、警戒本部が設置される時に本部長となる谷地孝敏消防長が「災害時には部署ごとに意思疎通をはかり迅速に対応してほしい」とあいさつしました。市の災害警戒本部は、気象警報などの発表時や市内に震度4または震度5弱の地震が発生した時などに情報の収集や伝達、応急措置の実施を、迅速かつ円滑に行うため、設置されます。きのうの研修会に参加者した人たちは、災害が発生した時の各部署の役割などについて確認していました。特にも建設課からは、市道や農業施設などを見回る際、範囲が広いことから部署を越えた対応をお願いしたいという要望が出され検討していくことになりました。災害警戒本部は、昨年度、13回設置され、このうち10回は大雨と台風の影響で設置されました。参加者たちは、災害が発生した時に、迅速に市民の安心・安全を確保できるように業務内容や分担などを確認していました。

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