2014年4月23日放送

地域婦人団体協議会赤十字奉仕団総会

市内各町の婦人団体協議会で構成する遠野市地域婦人団体協議会の定期総会と、合わせて遠野市赤十字奉仕団の定期総会がきのう(22日)、あえりあ遠野交流ホールで開かれました。遠野市地域婦人団体協議会の定期総会には、市内8つの町婦人団体協議会から52人の会員と来賓として本田市長や遠野市議会の新田勝見議長などが出席しました。市民憲章の朗唱のあと遠野市地域婦人団体協議会の海老糸子会長が挨拶しました。また、来賓で出席した本田市長や新田勝見市議会議長が祝辞を述べ、活力ある地域やまちづくりに向けた今後の活動に期待を寄せていました。きのうの総会では、昨年度の活動報告や収支決算が承認された後、今年度の活動方針や事業計画案収支予算案について審議され、すべて原案の通り承認されました。今年度、遠野市地域婦人団体協議会では東日本大震災への支援と復興支援活動、生涯学習の場として会員の拡大に取り組むことなどを活動方針に掲げ、昨年度に引き続き各種リーダー研修会や遠野まつりへの参加、歳末助け合い演芸大会などを計画しています。また、10月にはウォーキングイベントを初めて開催することにしています。きのうの総会では役員の改選も行われ、海老糸子さんが会長に再任されたほか、副会長には奥寺敏子さんが再任、似田貝美喜子さん、細川イク子さんが新任されました。引き続き開かれた遠野市赤十字奉仕団の定期総会では、海老糸子委員長の挨拶や日赤遠野市地区長を務める本田市長など来賓からの祝辞の後、議事に入りました。遠野市赤十字奉仕団では今年度、団員相互の情報を共有し合い組織の強化を図ることや、平成24年度から行っている震災による被災地域での復興支援活動として今年度は大槌町で炊き出しを行うことにしています。

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