2014年4月22日放送

市議会臨時会

遠野市議会臨時会が、きのう(21日・月曜日)開かれ、今月から地方税法の一部が改正されたことに伴う、市税条例と予算の補正について審議されました。臨時会では、菊池孝二副市長から「市税条例の一部改正」、「25年度一般会計補正予算」の専決処分に関しての提案、そして、「26年度一般会計補正予算」についての3件について提案がありました。市税条例の一部改正については、地方税法の改正に伴い今月から国民健康保険税の中の後期高齢者支援金等課税限度額を14万円から16万円に改正したことなどの専決処分の承認を求めました。25年度一般会計補正予算については、3月議会終了後に国からの地方交付税がおよそ3億2400万円交付され、また、除雪費の追加額が2000万円となり総額およそ198億9000万円となったことを専決処分したことに対して議会の承認を求めました。このほか、26年度一般会計補正予算については、市役所本庁舎整備にかかる必要額1億2300万円を提示しました。内訳は本庁舎整備設計業務委託費9000万円、整備に伴い、土地や建物の移転などをお願いする際の、物件移転補償調査積算業務委託費2700万円などです。なおこの予算は、震災復興特別交付税9000万円と庁舎整備基金繰入金3300万円で補うということです。これにより、平成26年度の市の予算総額は、180億5300万円となります。審議の結果、議案はすべて原案通り可決され臨時会が終了しました。

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