2014年4月17日放送

防災マップ 各世帯に配布

遠野市では、遠野市防災基本条例が今月1日から施行(しこう)したことにともなって遠野市防災マップをきょう(17日・木曜日)から全戸配布を行っています。防災基本条例は、災害に強い地域社会を構築するため自分の責任で自分を守る「自助(じじょ)」、地域において互いが助け合う「共助(きょうじょ)」、市や関係機関が対策をする「公助(こうじょ)」の3つを主に定めています。防災マップは、市民一人一人の防災意識をさらに高めてもらおうと遠野市消防本部が去年9月から構想を練り、防災基本条例が施行したことに合わせ発行しました。防災マップには、土砂災害や洪水被害の危険箇所や避難場所がカラーで掲載されているほか、地震対策や防災対策の基礎知識を学ぶことができるページも充実しています。きょうからの配布に向けてきのうは、消防職員がトラックから市内全戸分およそ1万250部入った段ボールをおろし行政区ごとに整理していました。防災マップは、きょうからそれぞれの行政区の区長を通して全家庭に配られます。

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