2014年4月14日放送

SL銀河運転開始

待ちに待ったニュースからです。SL銀河が先週12日(土曜日)、運転を開始しました。JR花巻駅です。多くのマスコミが注目するなか、間もなくSLが出発します。SL銀河は、震災からの復興や地域の活性化などを目的に先週土曜日から運転されています。出発を前にJR東日本の冨田哲郎社長や本田市長など関係者が出席してのセレモニーが花巻駅で行われました。主催者として冨田社長は、これまで運転開始に向けて協力してくれた人たちに感謝しながら「末長く多くの人にSL銀河を利用していただき、釜石線から東北に元気をもたらし復興の力になっていくことを心から祈っています」とあいさつしました。続いて本田市長が「SL銀河によって人と人とのつながりが、地域と地域のきずなが結ばれるのではないかと思っています」と待ちに待ったSL銀河の運転を歓迎するあいさつをしました。この後、SL銀河につけられるマークのお披露目がありました。およそ90キロメートル先の釜石駅に向けていよいよ、SL銀河の出発です。出発シーン途中、宮守駅では、SL銀河の乗客をもてなそうと下郷さんさなどが行われていました。SLなどを撮影する絶景スポットとして知られている宮守町のめがね橋では、多くの人がSL銀河の通過を待っていました。見た感想2人花巻駅を出ておよそ1時間半、SL銀河は遠野駅に到着しました。乗客インタビュー2人駅では、お出迎え隊によるもてなしや郷土芸能の披露などが行われ、乗客を迎えていました。SL銀河として復活したで「蒸気機関車C58」愛称「シゴハチ」は、旅客・貨物列車もけん引する万能列車として活躍し、昭和47年に運転が終了となってからは、盛岡で展示・保存されていました。JR東日本によりますと復元整備などにおよそ20億円をかけて今回のSL銀河運転を迎えたということです。多くの人たちからの期待を受け走り始めたSL銀河は、土曜日・日曜日・祝日を中心に年におよそ80日の運転が予定されています。

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