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2014年4月11日放送

岩手県市議会議長会遠野で開催

岩手県市議会議長会の今年度１回目となる定期総会が、きのう（１０日・木曜日）、遠野市を会場に開かれ、各市から提出された議案の審議などが行われました。きのう開かれた定期総会には、遠野市やことし１月に市制施行となった滝沢市など県内１４の市から正副議長が出席しました。総会は県内の各市で持ち回りで開かれ、遠野市での開催は６年ぶりとなります。総会ではまず、岩手県市議会議長会の金沢陽介会長が「震災からの早期復旧復興は最重要課題であり、国や関係機関に強く訴えていきたい」などとあいさつした後、遠野市議会の新田勝見議長があいさつしました。この後、議事に入り、事務報告に続き行われた議案審議ではまず、会長提出議案として役員の選任が行われました。会則に基づき今年度の会長に盛岡市議会の金沢陽介議長、副会長には遠野市議会の新田勝見議長と宮古市議会の前川昌登議長などの役員が決まりました。この後、一関市や陸前高田市、大船渡市など各市議会より提出された国際リニアコライダーの北上高地への早期建設や震災からの復旧支援対策など国に対する６つの要望について審議され、すべて可決されました。きのうの総会で可決された議案については県市議会議長会の会長名で県選出の国会議員などに要望するということです。

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