2014年4月11日放送

「交通事故死ゼロを目指す日」街頭活動

「交通事故死ゼロを目指す日」のきのう(10日・木曜日)、遠野市交通安全対策協議会の会員が松崎町内の交差点周辺でドライバーや歩行者に交通安全を呼び掛けました。「交通事故死ゼロを目指す日」は、交通安全に対する意識を高めてもらうための国民運動です。遠野市でも春と秋の交通安全運動期間中の4月10日と9月30日を街頭での活動日に設定しています。学校帰りの生徒や交通量が増える夕方の時間帯に行われたきのうの街頭活動では、交通安全協会の各分会や交通安全母の会、遠野警察署など交通安全対策協議会の構成メンバーが街頭に立ち、「ライトの早め点灯」などをドライバーに促していました。遠野警察署によりますと、ことし1月からきのう10日までに発生した県内の交通事故件数は777件で、死者の数は前の年の同じ時期に比べ4人多い18人となっています。一方、遠野市内では10件の交通事故が発生しており、このうち、2月には1件の死亡事故が発生しています。また、事故の発生状況を見ると夕暮れや夜間に高齢者が関係する事故が目立つということです。交通安全対策協議会では今後も街頭指導を徹底し、事故の無いまちづくりを目指していきたいと話しています。

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