2014年4月11日放送

緑のふるさと協力隊着任

今年度、遠野市に派遣された「緑のふるさと協力隊」の新しい隊員が、きょう(11日・金曜日)、市長室を訪れ、本田市長に着任のあいさつをしました。今年度「緑のふるさと協力隊」として市に派遣されたのは、滋賀県大津市出身の本郷なつ美さんです。緑のふるさと協力隊は、NPO法人地球緑化センターが実施する派遣事業で、都会に住む若者が1年間農山村の自治体に派遣され、観光や交流事業など地域への協力活動を行います。本郷さんは、学生時代にNPO法人国際ボランティア学生協会に所属し、琵琶湖に生息する外来魚の駆除などの活動を行ってきました。そして東日本大震災発生後、被災地の復興支援につながればと今回、緑のふるさと協力隊に応募し遠野に派遣されることになりました。本田市長は、遠野の印象などを聞きながら「あせらず遠野の人や言葉を覚え地域活性化のために頑張ってほしい」とこれから始まる遠野での生活と活動が充実するよう本郷さんを激励しました。市の、緑のふるさと協力隊の受け入れは、旧宮守村の時から数えると本郷さんが12人目で、来年3月までの1年間、宮守総合支所を拠点に農作業や地域活動を行うということです。

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