2014年4月9日放送

グループホームひだまり上郷開所

認知症対応型共同生活介護などを行うグループホームひだまり上郷が上郷町佐比内地区に開所し、きのう(8日・火曜日)、開所式が行われました。グループホームひだまり上郷は、地元企業であるWAKABAが去年、遠野市が行ったグループホーム整備事業者の公募・決定を受けて市の補助金を活用し、総事業費およそ6000万円をかけて整備しました。きのう開所式には、グループホームのスタッフや地域の人たちなど30人ほどが出席しました。開所式に先立ち行われた神事では、運営するWAKABの千葉裕光代表取締役や工事関係者、地域の代表者などが神前に玉串を捧げました。グループホームひだまり上郷は、地域密着型の「認知症対応型共同生活介護」と「介護予防認知症対応型」の施設で、ふれあいホーム上郷や上郷小学校に隣接した場所に建設されました。グループホームの定員は9人で、全室個室のほか、浴室はリフト付きの特殊浴槽となっています。また、8人のスタッフが3交代で24時間入所者の介護ケアにあたります。神事のあと行われた開所式ではWAKABAの千葉代表取締役があいさつしたほか、スタッフが紹介され、運営にあたっての決意を新たにしていました。なお、入所の受け付けはきょう9日(水曜日)から始まっています。

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