2014年4月3日放送

転入教職員着任式新採用教職員辞令交付式

市外から遠野の小中学校に異動した教職員の着任式と新たに採用された教職員の辞令交付式が、きのう(2日、水曜日)行われました。今年度市内の小中学校に異動した教職員は、奥州市の玉里小学校から附馬牛小学校に異動した佐々木一人校長など43人です。転入教職員の着任式では、市や教育委員会の幹部職員と小中学校の校長などが見守る中、着任した教職員一人一人が紹介され、転入教職員を代表して宮守小学校の菊池香南子校長があいさつしました。このあと中浜教育委員長と本田市長があいさつし、「遠野の子どもたちは先生方との出会いを楽しみにしています」「地域住民の一人として子どもたちと向き合い無限の可能性を引き出してほしい」と歓迎しました。そして転入教職員の着任式の後には、新たに採用された教職員の辞令交付式が行われました。今年度採用された教職員は、遠野北小学校に配属が決まった教諭の米倉達也さんと土淵小学校に配属が決まった教諭の佐々木侑香さん。青笹小学校に配属が決まった養護教諭の泉田智恵子さんと遠野東中学校に配属が決まった学校事務の湯川諒介さんの4人です。藤澤教育長から辞令が手渡された後、4人は「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と宣誓しました。訓示で中浜教育委員長は「教育は人なり」と話し、「常に熱い思いを持ち日々の実践の中で研究と修養に努め、自分の力量を高める努力を怠らないでほしい」と激励しました。市内の小中学校では、早いところであす4日金曜日に1学期の始業式が行われ、新たに採用された4人の教職員も始業式で児童や生徒たちと初めて対面することになります。

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