2014年4月2日放送

地域活動専門員など辞令交付

地域活動専門員や農林畜産部アドバイザーなどに対する辞令交付式が、きのう(1日・火曜日)行われました。各地区センターなどと連携して地域力の再生に取り組む地域活動専門員には8人が任命されました。市内全域を担当し自主防災組織の立ち上げなどにも取り組む、岩間幸雄さんをはじめ、それぞれが担当する地区で「地域づくり」「健康づくり」「人づくり」を柱とした活動を展開します。また、消費者トラブルなどの相談を受け付ける消費生活相談員への辞令交付も行われ、海老子川清子さんと阿部久恵さんに辞令書が手渡されました。辞令を交付した本田市長は、「地域の活性化や消費者トラブルへの対応などみなさんの経験とノウハウを存分に活かしてください」とそれぞれの活躍に期待を寄せていました。地域活動専門員と消費生活相談員の任期は、来年の3月31日までの1年間となっていて、地域力の再生や消費者トラブルの改善を図るため取り組むことになります。引き続き、六日町の合同庁舎では遠野市が策定した農業水産振興ビジョン通称「タフ・ビジョン」を強力に推進する農林畜産部アドバイザーなどに6人が任命され辞令が交付されました。アドバイザーは、農業活性化や農地利用集積、地域活性化のほか早池峰ふるさと学校を活用した大出地区の魅力発信や観光案内による遠野ツーリズムの推進など市内の産業振興に取り組みます。辞令書を手渡した本田市長は、「遠野の産業の活性化にむけ、その一翼を担っていただきたい」と激励していました。農林畜産部アドバイザーなどの任期は、1年間となっていて、高収益農家の拡大や農地の有効活用早池峰ふるさと学校の事業運営のほか農業の担い手の確保・育成などそれぞれの分野で活動することになります。

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