2014年3月26日放送

遠野山ぶどうワイン初飲み会

2013年産の遠野産の山ぶどう「涼実紫」を使った遠野山ぶどうワインの初飲み会が、きのう(25日・火曜日)、JA生活センターで開かれました。きのうの初飲み会には、山ぶどうの生産者や関係者などおよそ80人が出席し、2013年産の「遠野山ぶどうワイン」の完成を祝いました。今年度の「山ぶどうワイン」は、夏の台風や秋の長雨の影響が心配されましたが、ぶどう本来の生命力の強さで、収穫量は去年より3トン多いおよそ11トンとなりました。また、色・味・香りのバランスが整ったワインに仕上がったということです。製造本数は、去年を2000本上回る1万1000本で、価格は税抜き2000円です。ラベルには、来月運転が始まるSL銀河が描かれています。そして道の駅遠野風の丘だけで販売される限定ボトルは瓶にSLの絵が彫り込まれ税抜き3000円です。また会場では、JAの特産生産部会などが生産している菌床シイタケを使った寿司や早池峰菜を使ったおひたしも用意され、遠野山ぶどうワインの完成に花を添えていました。遠野山ぶどうワインは、きょうから市内の酒販店などで販売されています。

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